トラブル続出の最終回でした。
今日は子ども向け工作会の最終回でした。私は工友会の工具と千葉大ロボコンの宣伝用に「絶対無理」を持っていくことになっていたので、10時前には工友会に行って準備してました。「絶対無理」がキャリーバックに入らなかったりして、分解したりなにやらしていたら時間がかかってしまいましたが、無事集合できて出発しました。
学校に着いたら早速「絶対無理」を組みなおし、その後会場作りへ。そして試しに試作形の動く車でコースを走らせて見ることに。いや、これはやっぱり難し過ぎますよ。ふたりの息がとかそんな問題じゃなくて。障害物なしで2分強かかってました。
色々と相談とかをしてコースを煮詰め、だいたい出来たところで昼食。この間失敗したカレーそばに変わってカレーうどんが食べたかったので、コンビニでカップめんを買って校長室でお湯を入れて食べました。なんか高校時代の自治会室を思い出します。
12時半くらいにいつも通り交通整理。今日もサッカーやらミニバスやらで結構人が来てましたが、特に問題なく終了。いよいよ工作会の始まりです。
今日はふたりずつペアになって、前回までで出来たマシン2台をくっつけて、左右のタイヤをそれぞれ担当してレースをする、という内容でした。レースの前に会長さんの車が曲がる仕組みや、どうやったら早く走れるのかなどの講義。意外と私も知らないことが多くてびっくりしましたけど。超信地旋回(その場で旋回すること)とか初耳でしたし。
火星ローバーコンテストの紹介が終わって、千葉大ロボコンの紹介に入りました。過去のマシンの説明や競技の説明をしていて、最後に私のマシンと私が操作してるスライドが入ったのですが、その私、今日と全くと言っていいほど同じ格好してるんですけど…比喩ではなく全く同じ服でした。orz
んで、前に出て軽く操作して見たのですが、デモにふさわしい(のかな?)わかりやすいマシンだったかと。アームでボールを収容して発射位置に動かし、そしてハンマーでボールを吹っ飛ばす形式。通称カブレラ式。それなりにボールは飛んでくれたので良かったですが、本番では他の機体はこんなもんじゃありませんぜ。
短い出番でしたが、ちゃんと役目を果たせたのでよかったです。その後も会長の早いマシンにするためのポイントが説明され、ちょっと子どもたちに席を空けてもらい、コースを急いで作りました。
そして本日の目玉、いよいよレース開始。ひとチームずつスタートして、コースを走るのにかかったタイム測る形式。みんなやる気に満ち溢れています。が、一番手のチームが断線を起こしたので二番目のペアから。
ここだけの話、私のコース設計としてはかなり簡単に作ったつもりだったのですよ。ですが、やっぱりふたりで左右の車輪を動かすというのはなかなかに難しいものがあるようで、うまく進めないペア続出。みんな頑張れ。
どんどん進んでいったのですが、レース中に断線を起こすペアが続出。ただでさえ接合と強度に問題があるのに、そんなにぐいぐい引っ張ったら無理もないですよ。コードで進路変更とかもっての他ですよ。
んで、私は最大の難関となっていた坂道担当として坂道で交通整備をしてました。傍らで、子どもらに「絶対無理」を操作させてました。結構受けがよかったようで嬉しいです。操作自体は全然複雑じゃないので。
目の届く範囲で動かさせてれば問題はないかなーと思って微妙に監視してました。ロボットというのはデリケートなものなのですよ。アレで3回くらいは部品が折れてそのたびに作り直してますから。でも子どもって結構遠慮なくバコバコ動かすもので。心なしかハンマーが外に曲がってきました。あとでナットを締めなおさないと、と心に決めた私でした。
色々と走行トラブルが発生したり、なかなか進まない子どもらがいたりいましたが、無事に善チームのレースが終了しました。ってかですね、一位のペアが1:49って早すぎですよ。障害物なしの大学生ペアでも2分以上かかってたのに。おめでとうございます。
その後、校長先生のありがたいお説教があって、そして全三回、およそ10時間半にも及んだ「動く車を作ろう」の工作会は無事終了しました。お疲れ様でした。
でもここで終わってはくれなくて、本日最大の悲劇はこの後すぐに起きるのでした。
終わった後、「絶対無理」の調整をしていたら子どもらが寄ってきて、動かしてと言ってきたので、言われるがままもボールを飛ばしました。会長さん目掛けて(轟爆)。
その後ちっちゃいペットボトルとかも飛ばして見せていたのですが、なんかハンマーがぐらぐらするなーと思ってちょっと横に動かしたら、ぽきっとやけに情けない音がしました。実に三ヶ月間戦い続けたハンマーは根元から折れてしまったのです。思わず「折れたー!!」とブランク竜騎のごとく叫んでしまいました。
結構多方面から残念がられたというか、びっくりされたというかですが、先輩に言われたことを元にすると、こんな話になりました。
「絶対無理」についていたとても強い剣(ハンマー)は、騎士道に背いた行為(会長さんを背後から射撃)をしたために折れてしまい、また新しい剣を手に入れることになりました。
※元ネタはアーサー王。選定の剣「カリバーン」は、アーサー王が騎士道に背いた行為(怒りに我を忘れ背後から切りかかった)をしたときに折れ、その剣を妖精たちが直し、「エクスカリバー」を手に入れた、という話。昔見たのと違っててちょっとびっくり。
片付けも済んで、校長室でどうやって直そうかと苦しみつつ、落花生で有名な千葉でも最高級と言われる落花生や有名どころの梨を頂いていたら、少ないながらもと言われつつ謝礼(?)を頂きました。
私は一日500円くらいでもいいやーと思っていたのですが、貰ったら小銭の音がしません。札が2枚。三日で2000円って半端だなーでも予想より高いなーと思って中を見たら樋口さんがいました。ほっぺつねりたくなったけど止めました。ひゃっほー。
でもですね。二日来た人と三日来た人では給料が違うと言われてましたが、さらに役職でも給料が違うんですよね。なので二日しか来なかったけど実行委員という役職のでいもんさんも実は私と同じ給料なんですよね。それだけが悔しかったです…
サ館に戻ってスマブラとかゲームをして21時半くらいになり、人がひとり減りました。傍らで会長さんとtetosantaさんがぷよぷよやらゴジラをやってる間に、私は「絶対無理」を解体して修理をしてました。あーでもないこーでもない。強度的には大分あがったと思います。
大体出来たところで今度は工友会に移動して道具を戻し、そのまま遅い夕食を食べに中華料理屋へ。なかなかに会話を弾ませつつ私と会長さんとtetosantaさんの3人でラーメンを食べてました。そして会長さんにラーメンをおごっていただきました。ありがとうございました。
さて、これで夏休み中のめぼしい行事もほとんど終わってしまいました。ってかそれ以上に絶望的に夏休みが残ってません。はぁ。とりあえず明日はロボットを作りに行こう、うん。
学校に着いたら早速「絶対無理」を組みなおし、その後会場作りへ。そして試しに試作形の動く車でコースを走らせて見ることに。いや、これはやっぱり難し過ぎますよ。ふたりの息がとかそんな問題じゃなくて。障害物なしで2分強かかってました。
色々と相談とかをしてコースを煮詰め、だいたい出来たところで昼食。この間失敗したカレーそばに変わってカレーうどんが食べたかったので、コンビニでカップめんを買って校長室でお湯を入れて食べました。なんか高校時代の自治会室を思い出します。
12時半くらいにいつも通り交通整理。今日もサッカーやらミニバスやらで結構人が来てましたが、特に問題なく終了。いよいよ工作会の始まりです。
今日はふたりずつペアになって、前回までで出来たマシン2台をくっつけて、左右のタイヤをそれぞれ担当してレースをする、という内容でした。レースの前に会長さんの車が曲がる仕組みや、どうやったら早く走れるのかなどの講義。意外と私も知らないことが多くてびっくりしましたけど。超信地旋回(その場で旋回すること)とか初耳でしたし。
火星ローバーコンテストの紹介が終わって、千葉大ロボコンの紹介に入りました。過去のマシンの説明や競技の説明をしていて、最後に私のマシンと私が操作してるスライドが入ったのですが、その私、今日と全くと言っていいほど同じ格好してるんですけど…比喩ではなく全く同じ服でした。orz
んで、前に出て軽く操作して見たのですが、デモにふさわしい(のかな?)わかりやすいマシンだったかと。アームでボールを収容して発射位置に動かし、そしてハンマーでボールを吹っ飛ばす形式。通称カブレラ式。それなりにボールは飛んでくれたので良かったですが、本番では他の機体はこんなもんじゃありませんぜ。
短い出番でしたが、ちゃんと役目を果たせたのでよかったです。その後も会長の早いマシンにするためのポイントが説明され、ちょっと子どもたちに席を空けてもらい、コースを急いで作りました。
そして本日の目玉、いよいよレース開始。ひとチームずつスタートして、コースを走るのにかかったタイム測る形式。みんなやる気に満ち溢れています。が、一番手のチームが断線を起こしたので二番目のペアから。
ここだけの話、私のコース設計としてはかなり簡単に作ったつもりだったのですよ。ですが、やっぱりふたりで左右の車輪を動かすというのはなかなかに難しいものがあるようで、うまく進めないペア続出。みんな頑張れ。
どんどん進んでいったのですが、レース中に断線を起こすペアが続出。ただでさえ接合と強度に問題があるのに、そんなにぐいぐい引っ張ったら無理もないですよ。コードで進路変更とかもっての他ですよ。
んで、私は最大の難関となっていた坂道担当として坂道で交通整備をしてました。傍らで、子どもらに「絶対無理」を操作させてました。結構受けがよかったようで嬉しいです。操作自体は全然複雑じゃないので。
目の届く範囲で動かさせてれば問題はないかなーと思って微妙に監視してました。ロボットというのはデリケートなものなのですよ。アレで3回くらいは部品が折れてそのたびに作り直してますから。でも子どもって結構遠慮なくバコバコ動かすもので。心なしかハンマーが外に曲がってきました。あとでナットを締めなおさないと、と心に決めた私でした。
色々と走行トラブルが発生したり、なかなか進まない子どもらがいたりいましたが、無事に善チームのレースが終了しました。ってかですね、一位のペアが1:49って早すぎですよ。障害物なしの大学生ペアでも2分以上かかってたのに。おめでとうございます。
その後、校長先生のありがたいお説教があって、そして全三回、およそ10時間半にも及んだ「動く車を作ろう」の工作会は無事終了しました。お疲れ様でした。
でもここで終わってはくれなくて、本日最大の悲劇はこの後すぐに起きるのでした。
終わった後、「絶対無理」の調整をしていたら子どもらが寄ってきて、動かしてと言ってきたので、言われるがままもボールを飛ばしました。会長さん目掛けて(轟爆)。
その後ちっちゃいペットボトルとかも飛ばして見せていたのですが、なんかハンマーがぐらぐらするなーと思ってちょっと横に動かしたら、ぽきっとやけに情けない音がしました。実に三ヶ月間戦い続けたハンマーは根元から折れてしまったのです。思わず「折れたー!!」とブランク竜騎のごとく叫んでしまいました。
結構多方面から残念がられたというか、びっくりされたというかですが、先輩に言われたことを元にすると、こんな話になりました。
「絶対無理」についていたとても強い剣(ハンマー)は、騎士道に背いた行為(会長さんを背後から射撃)をしたために折れてしまい、また新しい剣を手に入れることになりました。
※元ネタはアーサー王。選定の剣「カリバーン」は、アーサー王が騎士道に背いた行為(怒りに我を忘れ背後から切りかかった)をしたときに折れ、その剣を妖精たちが直し、「エクスカリバー」を手に入れた、という話。昔見たのと違っててちょっとびっくり。
片付けも済んで、校長室でどうやって直そうかと苦しみつつ、落花生で有名な千葉でも最高級と言われる落花生や有名どころの梨を頂いていたら、少ないながらもと言われつつ謝礼(?)を頂きました。
私は一日500円くらいでもいいやーと思っていたのですが、貰ったら小銭の音がしません。札が2枚。三日で2000円って半端だなーでも予想より高いなーと思って中を見たら樋口さんがいました。ほっぺつねりたくなったけど止めました。ひゃっほー。
でもですね。二日来た人と三日来た人では給料が違うと言われてましたが、さらに役職でも給料が違うんですよね。なので二日しか来なかったけど実行委員という役職のでいもんさんも実は私と同じ給料なんですよね。それだけが悔しかったです…
サ館に戻ってスマブラとかゲームをして21時半くらいになり、人がひとり減りました。傍らで会長さんとtetosantaさんがぷよぷよやらゴジラをやってる間に、私は「絶対無理」を解体して修理をしてました。あーでもないこーでもない。強度的には大分あがったと思います。
大体出来たところで今度は工友会に移動して道具を戻し、そのまま遅い夕食を食べに中華料理屋へ。なかなかに会話を弾ませつつ私と会長さんとtetosantaさんの3人でラーメンを食べてました。そして会長さんにラーメンをおごっていただきました。ありがとうございました。
さて、これで夏休み中のめぼしい行事もほとんど終わってしまいました。ってかそれ以上に絶望的に夏休みが残ってません。はぁ。とりあえず明日はロボットを作りに行こう、うん。
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